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年齢差を気にする必要はなし・・経済的理由で年上の男を選ぶ必要はない




甘ったれほど年上の女性を選ぶ、という現実があります。昔から「1歳年上の女性は金のわらじを履いても探せ」という格言がありますが、男にとって1歳年上の女性ほど家庭でくつろがせてくれる理想の伴侶はいない、ということでしょう。

誰でも恋愛・結婚にあこがれるときは甘い空想に浸るものです。女性は男に甘えさせてやりたいと思うし、男は女性の膝で眠りたいと思うでしょう。なかでも甘ったれの人間ほど異性に抱擁されたい、包み込まれていたいという気持ちが強く、それが恋愛する相手の年齢と関係してくるのです。

反対に甘ったれの異性を好む男女は、必ずといってよいほど年下を選ぶものなのです。

一目惚れは、年齢差がうまくいっていないと破局になりやすい


ここに一目惚れの危険が潜んでいることがわかります。第一印象でよかったとしても年齢の差がうまくいっていないとすると、途中で恋は破局になってしまうのです。

また、その恋が何歳のとき芽生えたか、という点も重要です。
一般に男でも女性でも、十代の早い時期はほぼ同年の恋人をもつものです。

これは一つには交際範囲が限られていること、二つには価値観が似ているので安心できること、三つには話す内容や教養レベルがそれほど高くないので、他の年齢とつき合いがまともにできないからです。


成熟した恋ができるようになれば、年齢差は気にする必要がない


ところが、男女とも大人になるにしたがって年上にあこがれるようになり、なかでも女性は中年の男に成熟した魅力を感じて、いわゆる結婚外恋愛に溺れてしまうのです。だから初恋がそのまま実ることは絶対といってよいほどありえないのです。

こうして違う世代の異性を知っていくうちに、安心できる年齢がわかるようになっていきます。


たとえば、早くに父親を失った女性は父親に近い年齢の男に淡いあこがれを抱き、母親を失った男は母性本能を感じさせる年上の女性を選ぶ傾向があります。

このように、年齢差は個人差が強いものですが、これまでのように、なにも年上の男を選ぶ必要はなくなったのです。

これまでは経済的理由で年上の男と結婚をせざるを得なかっただけに、もし男以上の収入を持っている女性であれば、10歳でも20歳でも若い男を捕まえればよいのです。

事実、平均初婚年齢は男性29歳、女性27歳で、その差は2歳まで縮まってきました。それも大都会ほど接近しているようですから、それだけ自立できる経済力を持った女性が多いということなのです。

少なくとも、あなたの両親の年齢さより縮まることはたしかでしょう。

世間体から考えて、せっかくの恋を捨ててはなりません。男女とも親子ぐらいの年齢差があったとしても、なんの恥じる点はないのです。





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